Akane Japan Life

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日本人の若い男はとにかく幸せ!【中国の男はつらいよ―中国の結婚事情】

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  日本は超少子高齢化社会に陥って、晩婚化(昔から言われている)、生涯未婚化等の社会問題は伴って深刻化してきた。女性社会進出の増加、若者の貧困問題、若者男性の草食化等様々なことと関係していると考えられる。

 今回お話したいのは日本と同様に結婚できない男性が増えてきたが、その理由の一つは中国ならではの事情に起因している。それは中国で男性の減少による未婚率の上昇。

 この前にとある中国若者現状を紹介する記事を読んで、中国の結婚適齢男性の数は年々減っているせいで、今中国の結婚適齢期にいる男女の割合はアンバランスになりつつあると見られている。

  中国国家統計局のデータいよると、2015年末、内陸総人口数は137462億人、2014年末より680万人が増えた。総人口を男女別にみると、男性人口7.0414億人に対して女性人口は6.77048億人であった。男女比例は105.02(女性を100とする)、男性人口は女性より3366万人も多かった。2015年に突入すると、中国内陸の男女性別比は113.51とエスカレートした。(国連標準103~107より大幅上回っている結果に)

 一人っ子政策を廃止しても、男女比例の不均衡状態が緩和された訳でもない。

 私が知っている中国の結婚事態は、こんなに男性が余っていなくても「男がつらいよ」というのは現状だった。結婚に向かってかなり厳しい経済条件を容赦なく男及びその家族に求められている。

 多くの日本人は耳にしたことがあると思いますが、お嫁さんを迎えるのに、「マイハウス・マイカー・ハイサラリー」この三つの条件が揃えないと結婚困難症候群に属されるのに間違いなし。

 えー、中国は今何王朝?考えは古臭くない?中国人男児はこんなに大変なの?と思わず口が開いてしまった日本人のあなた、

 そうです、今のんきしているのは日本人の若者の男くらいですよ。

 

 結婚しても賃貸住宅で夫婦二人で窮屈に送ること中国では考えられない。そもそも賃貸住宅しか借りれようもない人は婚姻に踏み入ることができないのは現実です。

 いま日本の若者の間で写真だけの結婚式等結婚式という人生の節目を祝う儀式まで省こうとする考えが流行りだしているらしいが、こんなのは貧しい若者を応援している優しいサービスなのか面倒くさがっている若者のわがままを野放ししている寂しいサービスなのか良く分からなくなってきた。

 とにかく中国人の男性はかなりきついです。勿論、先ほど言及した三つの条件をすべてクリアしたら100%結婚出来るかって言ったらそうでもない(当たり前でしょう?ルックス、性格も相手選びに重要な要素だから)ルックスなどを糧にできないことを今時の女の子は重々承知しているので、人並みで見て吐き気がしなければそんなに気にしていないと良く聞いている。性格も普通で変な癖がなければというだけでいいらしい。それだったら今日本人の若者とさほど変わらないと思う方がいるかもしれない。

 しかし、私が言っているのはそこそこのルックスにそこそこの性格を持つ上で、「マイハウス・マイカー・ハイサラリー」も満たす男性です。

 それはそこそこじゃなくてハイスペック男子じゃないか!?

 これは中国で家庭を築くごく普通の条件です。

 これらをクリアすれば、とりあえず誰か普通の女性が嫁いでくる。もっと綺麗で裕福の家庭で育てられたお嬢さんを貰いたかったら、「マイハウス」も「マイカー」もさらにワンランクかツーランクアップさせないと無理でしょう。

 例えば、北京、上海のような大都会で不動産を押えているとか、カーの銘柄もベンツやBMWじゃないとダメとか、ごく一部だが、一応仮にここまで要求されても中国人の男性及び家族は仰天ニュースを見ているような反応しないから。

 ちなみに、北京、上海でマンション一部屋を購入するのに1平米当たり1平米あたり10万元(約170万円)以上という物件も出てきている。中国のタワーマンションの面積は共有部分も含まれているので、日本の面積表示の大体七割くらいに当たる。日本の家庭用面積の60平米を手に入れるのにおよそ一億4000万を用意しなければいけない。しかし、中国の若者の給与事情を考えると、普通の大卒の月収は約5000か6000元(円にすると、10万弱になります)これで1億4000万の大金を貯めるのに一生をかけても貯められるかくらいの天文数字でもある。

 一生をかけてローンを背負っていかなければならないことは中国の両親は絶対子供にさせないから、頭金や一部の代金は彼らの親がきちんと自分たちの半生をかけて地道に積み重ねた財産から出してくれる。勿論、マイホーム代金を支援してくれるのは購入するマンションの価格に関係なく、つまり、足りないから親が応援してくれるのではなくむしろ子供に脱独身させるため、出すことしか選べようがない。

 これは中国で男の子がいる親の宿命です。何だか切ないです。

 

【長年にわたる男重視の副作用】

 周知の通り、中国で長年にわたって一人っ子政策を実施されていた。一人しか産めないというのはまさに一発勝負。男尊女卑という考えより、多くの農村部などに労働力や跡取りになれる男の子の誕生が望ましい。

 一回しか子供を産むチャンスがないとしたらしっかり選別しておかないと、どうしようもないので、子供を授かったらエコー検査で性別を分かったら産むか中絶するか決める。残酷だが、当時の中国人は国の政策に逆らうことはできない。(今も?)

 それで世に男ばかり増えてきた。当然なことは生まれてくる予定の女の子が消えていった。なんか悲しい...

 よく聞かれるのは私は一人っ子政策の真っ只中に生まれたが、何で妹がいるの?と。

それは私のお祖母さん(父側)が男の孫が欲しかったから、もともと体が良くなかった母は高齢出産のリスクを冒して二人目の子供をやっと授かって、女の子だと知ったら落胆したが、母は自分の子供をあきらめることはどうしてもできなかった。コネを探して罰金を払うまで妹が生んだ。当時の中国、コネがなく莫大な罰金を払えない人を待ち受けられた運命は言わなくても分かるでしょう。

 それに故、男の数は女よりどんどん超えてきて、今は3000万人の「剩男」が中国にいる(余る男)と言われている。ちなみに、総務省統計局の調査によると、平成30年6月1日付で日本の総人口は1億2652万です。

 中国の男がこんなに余っている。女性を追いかけるコストはこれから上述の条件よりさらにエスカレートするでしょう。

 

 前日、日本人の彼氏と入籍したばかりの自分は多少勿体なくなってきた笑

 中国で必死に頑張らなくても一生安泰の生活を送れるでしょうねなんて...

 適切な年齢にそれなりの努力してそれに相応する生活を手に入れるという人生のステップを徐々に足を上げていくのは折角な人生の各段階をしっかり味わえると言えるかなと逆に思った。

 いずれにしても自分にとって悔いのないように日本での生活を楽しんでいこう!(慰めかーーー)