Akane Japan Life

世界のどこにいても日々の暮らしが続く、外国人が語る日本

日本に定住を選んだ中国人はどんな人?【90後(ゆとり時代)の中国人が徹底説明】

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日本に定住を選んだ中国人はどんな人?【90後(ゆとり時代)の中国人が徹底説明】

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こんにちは、あかねね(@NUfk0eJcvXqi0Dj)です。
 よく回りの日本人の方からこんな質問を頂いています。

日本人A「中国はこんなにも発展してんのに、中国に戻る予定がないの?」
日本人B「中国で働いたほうが儲かるんじゃないの?」
日本人C「なんで日本に働くことにしたの?」

 私の周りにも日本の大学を卒業した後に、上海、北京、広州等の大都会に行った友人知人が沢山いる。
 気が付けば、当時一緒に来日の仲間が年々自分のそばから消えていった。動揺したこともあるが、やはり日本にいようと私たちの「日本にいる派」の背中を強く支えてくれる理由がある。
 

 

①より良い生活環境を手に入れたい人

 外国人が日本に行き、驚くこととして一番最初に上げられるのは:

空気がきれい。
晴れると、毎日青空を見れるって本当に幸せ。
街にゴミ箱を置いていないのに、ゴミ一つ見当たらないって本当にすごい~

 このような身に見える環境の良さの他、安全、衛生の食品環境及び生活を便利にしてくれる高機能の家電製品も我々外国人が日本から離れられない大きな理由といえよう。
 昨日、中国の南京に住んでいる友人から衝撃的な写真が届いた↓
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見える範囲50メートル以下の日はもう何日も続いた。あなたの投稿を見ていつも嫌味かと思っていましたよ~

とのひと言を添えていた。

 ちなみに、私が先週神宮外苑前のいちょう祭りに行ってきて、その時に撮った綺麗に黄金色に染まった銀杏の木と青空とのコントラストの写真を前日ウィーチャットのモメンツ(タイムライン)にアップしたばかり。
 春は花見、夏は海、秋は紅葉、冬はスキーと温泉。こんな一年中綺麗な環境にいられるのは本当にありがたいと友人が送ってきたグレイしか色付いていない写真を眺めて、自分が日本にいることに少し優越感さえ感じた。
 このシーズンになると、PM2.5を吸いたくないのは日本にいる一番切実な理由かもしれない。
  

②職場の出世バトルを避けたい人

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 中国に膨大な人口を抱えていることは周知のことで、競争の激しさは想像がつくでしょう。
 人数が多い中で、昇進ポジションの数は限られている。自分が行きたいポジションにのし上がっていくのに、コネを利用したり競争相手をチクったり「派閥」を組んだりするような小汚い手口を駆使するケースが結構多い。
 勿論、日本でも出世のためにずる賢いやり方で立ち回っていたりする人がいるが、比較的に公平だと我々が思う。
 
 さらに、日本人と競争しているというより、来日中国人同士が競争しているといったほうがもっと適切かもしれない。私が就職活動した時に、日本人と別の外国人留学生の枠に選考を受けていた。外国人の枠とはいえ、会社の採用担当は国ごとに採用する人数が決まっているので、結局、国同士のバトルになってしまう。
 入社しても中国関係の仕事であれば、同じ中国出身の人はお互いにライバルになる。昇進するやら新しいプログラムを任されるやらある意味で狭い範囲の中で競争優位性を確保するだけで何とかなる。
 要するに、日本の職場は中国にいた時より競争範囲が大分縮小された。ライバルが激減したから気持ちが楽になるのは当然のことかもしれない。

③面倒くさい親戚関係を避けたい人

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 日本語に「家族サービス」というよそよそしい言葉が存在している。奥さんや子供に仕事外の時間を割くことを指しているようです。家族に何かやさしいことするのを「サービス」というくらい家族関係が薄いと私が捉えている。
 一番身近にいる日本人の主人を観察して見れば、親戚どころか、用がなければ家族とさえ頻繁に連絡しない。
 多少冷たく感じるが、中国人のようなプライベート、パーソナルスペースなんて知らないと言わんばかりの近すぎる親戚関係より面倒くさがり屋の90後生まれの私たちにとってこの距離感は居心地が良いかもしれない。

④経済的負担を減らしたい人

 以前ブログに書いたことがあるが、中国人の男性は独身から抜けるため、相当な負担がかけられている。
記事はこちらです↓
www.akaneforeignlife.com

 男性がマイホームを用意するように世間から圧力を押し付けられている。
 女性は男性と比べればましだが、ブランド志向が強い中国でメンツをつぶされずに堂々と生きていくため、そこそこ経済力を確保しなければならない。
 日本にいることで、誰も知らないし、自国の「世間の目」から遠ざかって、自分のライフスタイルが自分でマネジメントすることができる。

⑤投資熱に冷静でいたい人

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 今の中国は凄まじいスピードで発展している。バブル経済は中国で始まっているかとよく日本のニュースで見られる。
 日本にいると、不動産投資や理財商品の購入等の投資熱から離れて、客観的に市場分析ができるっていうか周りのくどい人による煽りから逃げられる。

⑥安定したライフスタイルを手に入れたい人

 中国には空前絶後の転職ブームが起こっている。
 自分は他人と違い、もっと能力がある。単調で退屈な仕事をするもんじゃないと自分の能力を過剰評価しているかのような理由で退職するケースが目立つ。
 アメリカに留学経験のある友人も今年5月地元の西安の某会社に採用されて、わずか2週間でより給料の良い上海の外資系企業に転職した。
 最初彼女に「就職おめでとう」というつもりで電話したら、まさか退職を知らされると思いもよらなかった。
 こんなブームの真っ只中に置かれると、気持ちが落ち着かないでしょう。
  
 日本も年功序列を廃止するような討論をされているが、高度経済成長期から深く根が付いたこの制度、そう簡単に変えられないよう。終身雇用制度もまだまだ日本企業にバリバリ生きている。大きなミスを起こさない限り、会社から首を切らされることがほぼないと考えられる。
 この安心感を簡単に手放せないのも日本に働き続ける理由の一つかもしれない。
 


おさらいmemo
日本に定住を選んだ中国人はどんな人?

①より良い生活環境を手に入れたい人
②職場の出世バトルを避けたい人
③面倒くさい親戚関係を避けたい人
④経済的負担を減らしたい人
⑤投資熱に冷静でいたい人
⑥安定したライフスタイルを手に入れたい人

如何でしょうか?あくまでは私個人と周りの知人友人の話です。あなたの周りにいる中国人はどれにはまってるでしょうか?